膝の痛みをヒアルロン酸で緩和されるのか
膝の痛みに対して、医療機関ではヒアルロン酸の関節内注射を行っています。
関節に対してヒアルロン酸がどのように働くのでしょうか。
<ヒアルロン酸とは・・・>
・体の結合組織を構成する成分で、関節に多く含まれる他、皮膚や眼球にも含まれており、弾力性や水分を保つ『保水力』をもっている物質です。
関節運動には、主に潤滑油としての働きがあり、私たちの体にとって不可欠な物質です。
・関節を曲げる、関節を踏みつけて圧迫する、などの際にこのヒアルロン酸は活躍し、関節の軟骨表面が摩擦により擦り減るのを防いでくれます。
<ヒアルロン酸の関節内注射>
変形性膝関節症ではヒアルロン酸が破壊され、軟骨の擦り減りが起きたり、柔軟性を失ってしまうため、膝に痛みが生じます。
その場合、新しいヒアルロン酸を関節内に注射することで、痛みが軽減し歩行動作が楽になります。
<ヒアルロン酸注射の効果・まとめ>
・関節の痛みを抑える。
・炎症を抑える。
・関節の動きを良くする。
・関節軟骨の摩擦による擦り減りを防ぐ。
※ヒアルロン酸の関節内注射は、20年程前から広く行われている治療法ですが、副作用が全くないというわけではありません。
<ヒアルロン酸の関節内注射による副作用>
・注射をして部位の痛み(0.47%)、腫れ(0.18%)、関節に水がたまる(0.04%)といったものが報告されているようです。
治療については、医療機関にご相談下さい。
